2012年12月02日
藤代先生講演会のご報告
12月1日に開催された、
長野青商会主催
「藤代先生の講演会」
100名を超える、同胞、
そして日朝議連の皆様。
ご参加いただきありがとうございました。
熱気と興奮に包まれた、会場!
日本の社会に必要とされる
「ウリハッキョ」に成長・発展していけるように
長野青商会も引き続き、がんばっていきます。
開催の担当幹事のFBのコメントを掲載します。
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一言で語れないくらい素晴らしい講演でした。
どこの国とか関係なく
すべての教育を良くしたいという
藤代先生の基本スタンスに感動しました。
朝鮮学校も良くなってほしい、
日本の教育も良くなってほしい、
その中での朝鮮学校の位置が
ほんとうに大事だということを改めて感じました。
朝鮮学校が発展することが
日本の社会のためになるという視点は
今まで持てていなかったです。
以下講演の抜粋
・子供は大人の本気度に答えようとする。
「最近の子供は…」という大人がよくいるけど
いつの時代も子供は何も変わっていない。
変わったのは大人が子供を教える価値観である。
・人生の不幸とは
「不幸なことではなく、不幸を乗り越える力を持てないこと」
人は悩み苦しむことで思いやりを
持つことができ優しくなれる。
朝鮮学校では他の日本の生徒達が
体験することのない差別を
受けることにより悩み苦しむことが多い。
それが友人同士の連帯感を作り
優しく思いやりを持つことにつながる。
不幸なときに協力しあえる関係を築くことができる。
・朝鮮学校は生徒を住み分けしない。
頭が良い-悪い、金持ち-貧乏、運動ができる-出来ない、
このような差があっても住み分けせず
できない子をできる子が教えたりみんなが
協力しあっている。
それを当たり前に感じている子供たちは
本当に輝いている。
子どもの時から住み分けた社会で
生きていると大人になったときにいろんな人に
対する対応力がつきにくい。
・朝鮮学校は落ちこぼれをつくらない。
できる子ができない子を助け教えあう。
その中でも落ちこぼれる生徒は出てくるが、
日本の学校との違いは
勉強できない落ちこぼれでも元気があるという点。
まだまだありますが、
これ以上聞きたい方は各地域に直接来てもらいましょう。
私は偏差値教育を受けたことがなく、
偏差値の仕組みもしっかり理解していませんでした。
みんなが10点満点を取ると自分の評価は上がらない。
周りが悪い成績を取っているときに
良い成績を取れば評価されるというシステムを聞いたとき、
自分たちの価値観との違いに驚きました。
子どものときに先生に
「今回の平均点数は65点だった。
次回は75点以上を取るように」
「◯◯の成績が悪いのはそれを
ほっといている全員の責任だ」と
言われ、
できる子ができない子を教え合っていたことを
思い出しました。
自分達の教育を考え直す良い機会になりました。
藤代先生、最高です!
講演会終了後、
アッパたちが椅子片付けするなか、
オンマたちは先生との記念撮影に列を作っていました。
たった一時間半の講演で
すべての聴衆を引き付ける魅力、
これこそ先生のブレない信念と人間力だと感じました。
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長野青商会主催
「藤代先生の講演会」
100名を超える、同胞、
そして日朝議連の皆様。
ご参加いただきありがとうございました。
熱気と興奮に包まれた、会場!
日本の社会に必要とされる
「ウリハッキョ」に成長・発展していけるように
長野青商会も引き続き、がんばっていきます。
開催の担当幹事のFBのコメントを掲載します。
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一言で語れないくらい素晴らしい講演でした。
どこの国とか関係なく
すべての教育を良くしたいという
藤代先生の基本スタンスに感動しました。
朝鮮学校も良くなってほしい、
日本の教育も良くなってほしい、
その中での朝鮮学校の位置が
ほんとうに大事だということを改めて感じました。
朝鮮学校が発展することが
日本の社会のためになるという視点は
今まで持てていなかったです。
以下講演の抜粋
・子供は大人の本気度に答えようとする。
「最近の子供は…」という大人がよくいるけど
いつの時代も子供は何も変わっていない。
変わったのは大人が子供を教える価値観である。
・人生の不幸とは
「不幸なことではなく、不幸を乗り越える力を持てないこと」
人は悩み苦しむことで思いやりを
持つことができ優しくなれる。
朝鮮学校では他の日本の生徒達が
体験することのない差別を
受けることにより悩み苦しむことが多い。
それが友人同士の連帯感を作り
優しく思いやりを持つことにつながる。
不幸なときに協力しあえる関係を築くことができる。
・朝鮮学校は生徒を住み分けしない。
頭が良い-悪い、金持ち-貧乏、運動ができる-出来ない、
このような差があっても住み分けせず
できない子をできる子が教えたりみんなが
協力しあっている。
それを当たり前に感じている子供たちは
本当に輝いている。
子どもの時から住み分けた社会で
生きていると大人になったときにいろんな人に
対する対応力がつきにくい。
・朝鮮学校は落ちこぼれをつくらない。
できる子ができない子を助け教えあう。
その中でも落ちこぼれる生徒は出てくるが、
日本の学校との違いは
勉強できない落ちこぼれでも元気があるという点。
まだまだありますが、
これ以上聞きたい方は各地域に直接来てもらいましょう。
私は偏差値教育を受けたことがなく、
偏差値の仕組みもしっかり理解していませんでした。
みんなが10点満点を取ると自分の評価は上がらない。
周りが悪い成績を取っているときに
良い成績を取れば評価されるというシステムを聞いたとき、
自分たちの価値観との違いに驚きました。
子どものときに先生に
「今回の平均点数は65点だった。
次回は75点以上を取るように」
「◯◯の成績が悪いのはそれを
ほっといている全員の責任だ」と
言われ、
できる子ができない子を教え合っていたことを
思い出しました。
自分達の教育を考え直す良い機会になりました。
藤代先生、最高です!
講演会終了後、
アッパたちが椅子片付けするなか、
オンマたちは先生との記念撮影に列を作っていました。
たった一時間半の講演で
すべての聴衆を引き付ける魅力、
これこそ先生のブレない信念と人間力だと感じました。
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Posted by メアリ号 at 00:00│Comments(0)
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